思い返せば数年前
平日からBBQがしたいとマンションの屋上でプールに浸かりつつ
肉をほお張りワインを飲んでいたあの日。
飲茶が食べたい、北京ダックが食べたいと
香港へ行き。
女人街でヤクザなみの値切り交渉、そしてマジで旨いチャーハン、
香港の夜景が見えるタワーへ上り
街中のオープンエアーのショットバーで
ワインを飲み・・・。
オマーンへ車で行こうと・・・
往復3,500キロの旅。
途中遺跡を見つつ
ウルルンのような崖の上に暮らしている
人達の中入って行き
夜中12時ここいらでテントを張ろうと土漠で
エンヤを流しながら
何も邪魔されず見たあの一生忘れもしない
あの煌めく星たち
本当に綺麗だった、また行きたいと思う程に
知っている人皆に見せたいと思う程
感性が震えたあの場所。
パエリアが食べたい、サクラダファミリアが見たい
グエル公園へ行きたい
バールで飲みたい
と言いつつスペインへ行き。
死海でプカプカしたい、ぺトラ遺跡へ行きたいと
ヨルダンへ殴り込み
レンタカーを借りて
ヨルダンを爆走した。
最終章は
野生の動物が見たいとアフリカへ渡り
マサイ族の家を見学し
目の前の川でカバの泣き声を聞きつつ像のマークの・・何だっけ?
ビールを飲み
夜中にこっそり起きて
サバンナの空に輝く天の川を見てた。
怖がりながらセスナの上から眺めたサファリ・・・
今も変わらず
思い出の場所たちは
何も変わらず日常が流れているのだろう。
でも、まあ、そんな事を思うのも
そんな場所に行けるのも
感動出来るのも
愛も恋も家族も友達もみんなみんな
大切に出来るのも
生きてこそ
です。
落ち着いたらどこかへ
どこかへ行って見たいな。