闘病生活を送っていた母が3月26日永眠致しました。
震災の影響でガソリンが購入出来ず、電車も運行状況がメチャクチャで病院に1週間行っていなかった。
2週間も母親の顔を見れないのはちょっと不安。
3月25日朝、会社にはフレックスで7時からスタンド並んで満タンにした。
その日の夜、実家へ帰ると真っ暗・・・
嫌な予感・・・
お袋の容態が急変したとの事で病院へ。
もう、何だか苦しそうに呼吸もしているし
危ない・・・と悟った。
まだ呼吸はしているし苦しそうだが目は何とか薄っすらと開けているし
俺も事がわからなくてもいいや。
耳元で囁いた。
「お袋、今までありがとうね」
縁起でも無いと思われたが言わなくちゃと。
その日の夜は電話も鳴らず落ち着いていたが
翌日朝8時前に電話
咄嗟にヤバイなと、電話に出たらお袋の呼吸が止まって心臓マッサージ。
すぐに病院へ行ったがこの世には戻って来られず
医師に「もういいです」と伝え心臓マッサージをストップしてもらいあっちの世界へ送り出した。
意識があったのか無かったのか・・・・俺の声が届いていたのか届いていなかったのか・・・・
遅かったかも知れないけれどちゃんと「ありがとう」を言っておいて良かった。
もっと前に言っておけば良かったと思うけれど
馬鹿な息子で申し訳なかった。
みなさん、いつどうなるかわかりませんから恥ずかしがらずに
ありがとうとか思った事を思った時に素直に言葉で伝えましょうね。
改めて
お袋・・・・・産んでくれてありがとう!!